自動でご飯をあげるには

我が家では毎年冬になると1泊もしくは2泊でスキー旅行にいきます。これはかれこれ10年位続く年中行事でした。当時のお気に入りの宿は白馬東急ホテルでした。

本題に入る前にそのホテルについて少し紹介します。そもそもなぜ知るようになったかというと、学生時代に所属していた研究室の教授はスキーが大好きで、学生を誘って毎年八方尾根にスキーに行っておりました。その定宿は「白馬70」という会員制ペンションでした。ここでは、スキーに行くと言うよりOBと学生達と毎年ここに集まりワイワイ宴会をやるのが好きだったようです。この宿もなかなか味わいがあって好きだったのですが、ロケーション的にその目の前にあったのが白馬東急ホテルでした。ちなみに「白馬70」は今もあるのと思いネット検索をしてみるとありました外観は昔と同じでした。さて、当時学生だった私には高嶺の花で泊まれなかった白馬東急ホテルでしたが、就職して若干の余裕ができたのと、長野オリンピック前に建て替えられて現在の姿になってからはしばしば訪れておりました。ホテルの部屋から観る白馬三山の山並みが好きでした。

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北アルプスの麓に佇む山岳リゾートホテル。冬はスキーやスノーボード、夏は登山やトレッキングの拠点として最適です。一日の終わりには白馬八方温泉で癒しのひとときを。ヨーロピアンテイストの落ち着いた空間で、贅沢なリゾートステイをご満喫ください。

 さて、話を戻すと、スキー旅行に行くとなると、ごろーさんに二三日ご飯をあげられなくなります。これは野良猫にとっては当たり前の事なのですが、ごろーさんがとても心配になりました。そこで、自動でごろーさんにご飯をあげられる手段はないものかとペット用品店などを探しました。しかし、当時住んでいた街では売ってなかったので、今ほど発達していなかったネットで探してみました。そうしたら、渋谷の東急ハンズに行けば扱っていそうとのことがわかり、はるばる出かけて行くことにしました。そこでも選択の余地はなくイギリス製のマシンがあり確か1万円位で購入しました。当時のものとは若干違いますがこんな感じのものでした。

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 これは一定時間毎にトレーが回転する構造で、確か4つのトレーがありました。それを12時間毎に回転すれば2日分のご飯が自動であげられる計算でした。

 家に帰ると早速、まずは室内で試してみました。カリカリを中にいれてセットしてごろーさんがご飯を食べるか試してみると、特に怪しむ様子もなく無事に食べることがわかりました。これで一安心。そして、スキーに出かける当日に我が家のベランダに装置をセットしました。お水を横において、トレーの中にはテストした通りカリカリを入れて12時間毎に回転するようにして出かけました。スキーに行っても、ちゃんと食べられたか結構心配でしたが、スキーから帰って見ると全てのトレーのカリカリが空っぽになっていました。Good job!でした。