ごろーさんの引っ掻きの中で一番苦労したのがコンセントでした。コンセントはそこら中にありますが、目をつけたのは引き戸のそばにあるコンセントと台所の流しに設置されている照明のON/OFF スウィッチでした。
まず実施したのはコンセント差し込み部にカバーをつけること。これはごろーさんが爪を入れても感電しないように重要です。これには子供用のグッズが色々売られているので試してみた方が良いでしょう。
実際にある夜、ごろーさんはいつものようにコンセントを爪でガリガリやっている音がしましたが、突然ギャーという聞いたことない鳴き声に変わりました。急いで行ってみると特に変わりはなかっったのですが、恐らく電気でビリットしたのだと思います。でも、次の晩にはまたガリガリをはじめたのでさすが猫だと思いました。
<対策>
コンセントの周りの壁がタイルとか硬い素材なら、メンディングテープで周囲を囲うとよいです。猫の爪で破壊されても直ぐに修復も可能ですし、第一に安上がりです。
他方で、周囲はクロスのような柔らかい素材の場合は厄介です。
メンディングテープも使えないし、周囲のクロスを含めて爪の餌食となってしまいます。
諦めてコンセントに目隠しをしてしまうのも妙案かもしれません。
<教訓>
一度目をつけたコンセントは意地でも攻撃するのがごろーさんでした。
ただ、幸いなことにコンセントにプラグが差してあるものには手をつけませんでした。これはラッキーでした。
猫は面白い生き物ですね。昨日まで全く興味を示さなかったものにある日突然喧嘩を売ったり、でもほぼ全て猫が大好きなのは段ボールだったりします。 (続く)