COVID-19感染リスクマップ_20220116

概要
オミクロン株による感染が極めて早く拡大しています。関東地方以西でリスクが高くなっています。特に感染リスクが高いのは沖縄、広島、山口、東京、大阪、千葉、神奈川、群馬の順になっています。信じがたいことですが特に沖縄の数値は昨年夏のデルタ株ピーク時の15倍を超えています。大阪、東京でも昨年夏のデルタ株ピーク時の感染危険度を超えました。この感染危険度の上昇はデルタからオミクロンに急速に置き換わり、それに伴いワクチンの接種効果が急低下しているためです。東京でも既に9割がオミクロン株に置き換わっています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2790.files/2790.pdf
なお、最新気象データ、感染者データのある1月15日時点の結果となります。

主要都市推移
新旧指標の比較をしばらくします。沖縄の感染リスクは昨年夏の15倍以上となります。
過去のピークが誤差に見えるくらいです。
新指標(変異株とワクチンを考慮)

新指標

他都道府県の状況を見やすくするために縦軸を対数表示としました。

新指標(対数)

旧指標(変異株とワクチンを考慮しない)

旧指標

対数表示のデータ

旧指標(対数表示)