修理日記 メールボックスダイヤル錠の交換

さて今回の不具合は郵便受けとなります。
我が家の郵便受けはダイヤル式のロックがついています。
解除方法は昔の銀行強盗ドラマのように「右へ2回転して指定の番号、左に回して指定の番号」でロックが解除するというものです。
この方式銀行強盗をしているみたいで私的には好みに合っています。
でも時々開けるのに苦労している方をみかけるので番号を忘れたりすると大変かもです。

交換前の郵便受け
交換前の郵便受け

ロックをするには扉を閉めて通常1回転回せばよいのですが、これが壊れてしまいました。

我が家は集合住宅なので、管理会社さんに修理先を聞くと、「リンタツ」さんですねと言われTEL番号を教えてくれました。聞き覚えのない会社さんだったのでネット検索してみました。名古屋が本社の大きい会社みたいです。
早速電話してみるとハキハキした女性が応対してくれました。症状を説明すると「ネジ2本でとまっているので5分ほどで簡単に交換できます」とのことでした。

2本のねじで固定
裏面の構造 2本のネジを外すだけで交換可

「部品を購入して自分で交換なさるのが一番お安くすみます」とのことです。ただ、「同じデザインのものは廃盤なのでデザインは変わります」とのことで、製品名は「ラージダイヤル錠 横開式 静音タイプ」です。とのことです。
弊社ネットショップでも扱ってますし、楽天さんでも扱っていますとのことでした。
https://rintatsu.shop-pro.jp/

そんなに簡単なら自分でやってみるか!と早速購入することとしました。
送料込みで5580円でした。
楽天ですと4158円でしたので後で考えると楽天の方がよかったかとも思いました。
銀行振り込みで料金を振り込むと数日で到着しました。確かにデザインが異なりますね。

到着したダイヤル錠 デザインがかわってます


早速確認して取り替えてみることとしました。上手十字ネジを2本外し引き抜くと抜けるはずが・・・抜けません。実はこれ、そのまま抜くことはレイアウト的にできない構造となっています。

ダイヤル錠の構造(旧タイプ) 黄色部分を扉とするとそのままでは交換できません 


さて、どうしたものかと思い、そういえば添付された説明書を見直してみると以下の記載があります。「ラッチが引っ掛かる場合は押したり引いたりしながらダイヤル錠を外してください。」
最初読んだ時は意味がわからなかったのですが、ラッチを押すと反対側にノブがでてくるのでうまく傾けたりして取り外してくださいとの意味でした。上図黄色部分を通り抜けられればダイヤル錠が取り外せることになります。ある意味知恵の輪みたいです。

添付されていた説明書

取り外しができたら今度は逆の手順ではめていきます。これは外すよりは慣れてたせいか簡単でした。交換した姿は以下の通りです。

左 交換前   右 交換後 正面
左 交換前  右 交換後 裏面から

交換して早速ロックをしてみましたが、当然ながらちゃんとロックされます。
開けるときは同様に右に2回・・・とやってみるとちゃんと解除されました。慣れるまでちょっと数字が確認しにくいけどOKです。

交換するとデザインが変わるみたいなので、廻りを見回してみると1件だけ同じデザインのものがありました。そのうち新しいデザインが増えてくるのか見守ってみます。