Naeba日記 surf & snow vol.44 その1

2月某日、今年も苗場公演から無事に下山してまいりました

コロナからの完全復活を願って、その確認をしてきました

今年はコロナ前と同様に往路新幹線と復路レンタカーのハイブリッド行程で計画しました

何で新幹線とレンタカーを併用するの?と疑問に思うかもしれませんが、実はこれが自由度が高い移動方法なのです。 そしてもう一つの理由は都内で4WDでスタッドレス付きのクルマを借りるのは車種選択肢がとても狭くなります。それが現地で借りるとスタッドレス付きはあたり前なので選択肢が大きくなるからです。

今回お借りしたのがトヨタのヤリスクロスです。 実はこのクルマは昨年も使いまして雪道は勿論のこと、高速道路での安定性も抜群で今年は車種指名でお借りしました。

今年も暖冬で三国峠に入っても雪はみられず、新しく快適になった三国トンネルを過ぎても路面に雪は無く、ノーマルタイヤでもOKの状態でした。

今年もヤリスクロスを指名買い

クルマをホテルのクルマ寄せにつけ、荷物を下ろして、いつものように駐車場に停めにいきます。
今年はホテルのベルさんが荷物をカートに載せてくれました。何気ないけど このサービスありがたい限りです。

昔は駐車場はクルマで一杯で、空きを探すのに四苦八苦して、時には川向こうの駐車場にしか空きがないということがありました。 しかし今年はクルマ寄せから20m程のポールポジションに空きを発見してすかさず駐車することができました。 今年は幸運!と思った次第です

クルマを停めてフロントにチェックインに行きます。 まだ昼過ぎだったのでチェックイン時間には早いのですが、まずは聞いてみます。すると「あいにく本日はまだ部屋の準備ができていない」とのことでチェックイン時間までスキーをすることにしました。残念!

部屋が空いていると少しの追加料金でそのまま部屋にはいれます。リフト券はどうしますか?とフロントの方に聞かれたので、いくらですか?と聞くと1日券で5000円とのこと。

事前に下調べをしてなかったので損得がわからなかったので聞いてみました。普通に買うと6800円でPRINCE CLUB会員だと6300円とのこと。このお値段はチェックイン前でないと適用されませんとのこと。ちなみに2時間券はいくらでしたっけ?と聞くと4500円です。5時間券で5500円ですとのことです。

我が家のスキー事情からすると微妙なところでしたが、とても親身になって教えてくれたので、じゃあ2日分くださいとお願いしてリフト券を購入しました。

このリフト券代は苗場に限らず各地で高騰しているみたいです。今や1日券で1万円近い所もあるみたいです。

さて、ゲレンデにでるには着替えて、スキーをレンタルしなければなりません。更衣室はフロントの横にあってそこで着替え、荷物をコインロッカーに入れます。100円が必要なのですが開ける時に戻ってきます。ロッカーに入らない荷物はベルで預かってくれるとのことでした。

次にスキーを借りにいきます。このホテルはいくつか建物がありそれぞれの下にレンタルスキー屋さんがあり、入り口で書類を書いて受付に出します。書類にはスキーのレベルを書くところがあり、初心者、初級者、中級者、上級者と分かれています。初心者と初級者はどうちがうんだろうと思いながら記入して提出しました。

当日は外国の方で一杯でした。アジア系の方から欧米系の方までおりまして、ここで働くには語学力が必要と思いました。ブーツでいつもこまるのは、最近の1本のワイヤーでバックルを締めていくタイプは中々足に合わず、左足に合わせると右足が緩く、右足に合わせると左足がキツクなります。いつも緩めを選んでしまいます。

こんなことをしていて、ゲレンデに出たのは2時に近づいていたかと思います。

いつものように、プリンス第2ゴンドラで登ります。

麓は曇りでしたが段々視界が悪くなりガスってきました。
嫌な予感が的中で、レストランプリンスのある山頂駅につくと完全にガスっていて視界がききません。

しかもこの日は休日だったため結構なボーダーとスキーヤーが大斜面のコブバーンにいます。
我々はほぼ横滑りしながら安全に降りていきます。

中腹までくるとようやく視界が開けてきました。しかし、新雪で滑りにくのにはかわりませんでした。

こんな天候だったので我々はスキーを早々と切り上げて麓のウィスラーカフェへ
ここは昔からあるのですが、初めて訪れました。名前通りカナダの山小屋をモチーフとしたカフェとなります。
https://www.whistlercafe.com/naeba.html

ここでホットチョコレートをオーダーし、これが意外にも美味しく満足でした。体の芯まで冷えたのが解凍されていくようにかんじました。

ウィスラーカフェのホットチョコレート


まったりと休んでいると既にチェックイン可能な時間となっていました
そこでいよいよ本当のチェックインです 

                       続く Naeba日記 Surf & Snow vol.44 その2