COVID-19感染リスクマップ_20220122

概要
オミクロン株による感染が極めて早く拡大しています。岩手県を除き真っ赤になってしまいました。特に感染リスクが高いのは沖縄、東京、大阪、広島、千葉、神奈川、埼玉、熊本、福岡、静岡の順になっています。信じがたいことですが特に沖縄の数値は昨年夏のデルタ株ピーク時の19倍を超えています。大阪、東京でも昨年夏のデルタ株ピーク時の感染危険度を超えました。この感染危険度の上昇はデルタからオミクロンに急速に置き換わり、それに伴いワクチンの接種効果が急低下しているためです。東京でも既に9割がオミクロン株に置き換わっています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2790.files/2790.pdf
なお、最新気象データ、感染者データのある1月21日時点の結果となります。

主要都市推移
新旧指標の比較をしばらくします。沖縄の感染リスクは昨年夏の17倍以上となります。
今回の波が非常に高いので縦軸を対数表示で表すこととしました。

新指標(変異株とワクチンを考慮)
沖縄ではピークがみえてきた気配はありますがまだ上昇を続けています。

新指標
旧指標