20年ぶりエアコン更新の効果!

既報 修理日記:エアコン取り替えでお伝えした通り、
今年の4月、約20年ぶりエアコンを更新しました その効果を検証しました。
まずは結果から!
7月、8月のエアコンをフル稼働する時期において、電気使用量が約20%低下しました。
電気代は電気料金の値上がりがあったにも関わらず、5月から10月までの合計でわずかに電気代も安くなりました。

対象期間

2023年
電気代(円)
2023年
電気使用量(kwh)
2024年
電気代(円)
2024年
電気使用量(kwh)
前年比
電気使用量
5月4/225/2111466374121123832.4%
6月5/226/211284743913675413▼5.9%
7月6/227/211711461716979492▼20.3%
8月7/228/212051677920815609▼21.8%
9月8/229/212026979817067566▼29.8%
10月9/2210/211368846713500443▼5.1%
夏季合計95900(円)3474
(kwh)
94148(円)2906(kwh)▼16.3%
電気料金まとめ


新旧エアコンの仕様

我が家のエアコン構成はかなり特殊となります。
室外機1台で3部屋の室内機を制御する、いわゆるマルチといわれるタイプとなります。
カタログ値から読み取ると新タイプは旧タイプと比較して冷房時の消費電力が13.7%低下するみたいです。

仕様旧(2002年製)新(2023年製)備考
室外機3M68CV
消費電力1970kwh
3M683AVE 
消費電力1700kwh
室内機10kWまで
室内機1C40CCV(4.0KW)C40ZCV(4.0KW)天井埋め込みカセット型シングルフロータイプ
室内機2C28CCV(2.8KW)C28ZCV(2.8KW)
室内機3C28CCV(2.8KW)C28ZCV(2.8KW)
新旧エアコン仕様

外気温度

昨年と今年で我が家の外気温の比較をしました。
外気温と室内温度はNETATMOという装置を使い計測しました。
毎年、今年は暑い夏ですという報道を耳にしますが、昨年と比較すると、今年も昨年通り暑かったということで特段の差はありません。しいて言うと10月は昨年より暑い日が多かった様です。

室内温度

室内温度を確認するのは、エアコンを変更したので、室内温度が昨年比どのように維持されているかを確認するためです。例年7月、8月はエアコンをほぼ24Hr稼働しています。その時期は昨年より室内温度が低くなっていますので、今年は昨年より快適だったようです。10月になるとエアコンをOFFにしていることも多くなりますが、今年は昨年より室内温度は高めでした。

使用電力量

1日あたりの使用電力量(KWh)を昨年と比較します。
これは昨年比大きく低下しています。特にエアコンを24Hr稼働している7月、8月は20%以上低下しています。
このことから新エアコンのエネルギー効率が非常に高いことが証明されています。