概要
依然として全国的にオミクロン株が蔓延しています。
従来からのスケールでは依然として静岡県を除き真っ赤となっています。
5月連休からゆっくりと感染リスクが低下してきましたが東京都の拡大再生産数は1を超えてきました。しばらく動向に注意が必要です。

現在の都道府県別状況を相対的に表現するためにスケールを現在の最小値と最大値の間で塗り分けると下図になります。
感染リスクが高いのは沖縄、福井、熊本、広島、石川となっています。沖縄が少し他県より突出してきました。
感染リスクは低いのは静岡、栃木、新潟、秋田、和歌山となっています。
全体的に東日本が感染リスクが比較的低いようです。

都道府県 | 感染リスク値 | 順位 |
北海道 | 4,197 | 6 |
青森 | 4,116 | 8 |
岩手 | 2,927 | 17 |
宮城 | 3,201 | 15 |
秋田 | 1,602 | 44 |
山形 | 2,253 | 30 |
福島 | 1,876 | 38 |
茨城 | 2,183 | 32 |
栃木 | 1,300 | 46 |
群馬 | 2,359 | 27 |
埼玉 | 2,319 | 28 |
千葉 | 1,829 | 41 |
東京 | 2,359 | 26 |
神奈川 | 1,875 | 39 |
新潟 | 1,308 | 45 |
富山 | 3,417 | 13 |
石川 | 4,503 | 5 |
福井 | 6,093 | 2 |
山梨 | 1,974 | 36 |
長野 | 2,207 | 31 |
岐阜 | 3,417 | 14 |
静岡 | 1,223 | 47 |
愛知 | 2,751 | 19 |
三重 | 1,964 | 37 |
滋賀 | 2,789 | 18 |
京都 | 3,868 | 9 |
大阪 | 3,799 | 10 |
兵庫 | 2,484 | 23 |
奈良 | 2,426 | 25 |
和歌山 | 1,664 | 43 |
鳥取 | 1,870 | 40 |
島根 | 1,759 | 42 |
岡山 | 2,651 | 21 |
広島 | 4,852 | 4 |
山口 | 2,010 | 34 |
徳島 | 2,318 | 29 |
香川 | 1,985 | 35 |
愛媛 | 2,513 | 22 |
高知 | 2,737 | 20 |
福岡 | 3,638 | 11 |
佐賀 | 4,147 | 7 |
長崎 | 2,428 | 24 |
熊本 | 4,977 | 3 |
大分 | 2,017 | 33 |
宮崎 | 3,054 | 16 |
鹿児島 | 3,593 | 12 |
沖縄 | 16,414 | 1 |
主要都市推移
主要都市での感染リスク値の推移位は下記となります。
いずれも高いレベルで推移していますが全体的に徐々に低下をしており、昨年夏のデルタ株ピークに近づいています。主要としの中では愛知県が1.07倍とデルタ株ピークと同レベルとなりました。
沖縄県は他と少し異なる挙動になってきました。

東京都
東京都の感染リスク値は昨年8月11日のデルタ株ピーク時を1とした場合、今回のオミクロン株による蔓延は2月7日に89倍となりピークを越えたと思われましたが、主に湿度の低い日が続いた影響で2月27日には再度83倍のピークとなりました。その後段階的に低下を続け3月27日に11倍まで低下しその後下げ止まっていました。しかし、4月15日以降再度緩やかに低下を始め6月17日現在デルタ株ピーク時の2倍まで低下してきました。しかしながら拡大再生産数は6月20日以降1を超えており一連の収束過程も踊り場にさしかかっています。踊り場の後、更に下降するか上昇に転じるか注視が必要です。

沖縄県
オミクロン株が先行して拡大した沖縄県をみてみると、1月21日に昨年夏のデルタ株ピーク時の17倍でピークとなりました。その後一時5倍程度まで低下しましたが、上昇と下降を繰り返しています。

北海道
北海道でも週毎に上昇と下降を繰り返していましたが、4月14日頃より上昇傾向が顕著となり4月末に過去最高となりました。現在は若干低下しましたが、デルタピーク時の4倍と依然高いレベルになっています。
